Webサイト作成について




ワークフロー
Webサイト作成の主な流れ

はじめにしっかり計画を立てないと、作業行程が管理できなくなったり
サイトの目的が不明瞭になったり、さまざまな弊害が出てきます。

そのような問題を起こさないためにも始めにワークフロー・計画を
しっかりと組み立てて各担当者がそれぞれの仕事をすることが大切です。

1.プランニング

事前調査(市場調査等)
>目的の設定(コンセプト設定)
>スタッフ選定>スケジュール確定

2.コンテンツ作成

ガイドライン作成>素材作成>編集テスト
3.公開

アップロード>プロモーション

4.メンテナンス 利用状況のチェック、分析>コンテンツ更新

「情報を的確に意図した形で伝える、表現する」
基本的にDTPと同じで進め方が似ている部分もありますが
Webデザインならではの注意点もあります。

 

プランニングのポイント
共通認識の確立
(コンセプトを決める)

Webサイトの役割、あり方、目的

  • クライアントの戦略上での役割
  • 他メディアや活動との関連連携を踏まえる
  • 仕事の範囲、役割を明確にする
  • スケジュール、予算、納品物
      修正の範囲などを明確にする
  • スタッフの選定

    ・クライアント   ・デザイナー
    ・サーバ管理者   ・プログラマー他

  • 多くのスペシャリストの参加が必要。
  • 分業で進める場合などは全体を取りまとめる
     プロデューサーが必要となる。
  •  

    コンテンツ制作のポイント
    ガイドライン

    インターフェイスやプログラムに関わる基本的なルール

  • 全体の方向性
  • スタッフ間での分業を効率的に行う
  • 更新時の指針となる
  • Webサーバや、連携させるデータベースに使用する
    製品が制作の基本ルールに影響する場合もある。

    リンク構造図

    サイト全体の構成を明確にしておく

  • 各ページの情報と階層構造とリンクの状態を
     図にまとめる
  • 個々のページの位置づけが明確になる
  • 進行管理、メンテナンス時に役立つ
  • テスト

    正しく表示されるか、ブラウザでチェック

  • 表示、各種設定に問題はないか?
  • 早めに問題を見つけて対処する
  • ナビゲーション

    サイト全体の把握がしやすいかどうか

  • サイト内で迷わないか
  • 目的の情報が得やすいか
  • ナビゲーションボタンやサイトマップ
    サイト内検索システムなど、使いやすさを考える。

     

    公開時のポイント


    一般公開前の最終確認

    Webサーバup後も、一般公開する前に
    各種設定が意図した通りに作動するか
    ブラウズして確かめる

    プロモーション

    多くの人にアクセスしてもらうために
    サイトの存在を知ってもらう

  • Web以外のメディアと連携で告知する
  • 間連Webサイトにリンクを張ってもらう
  • 検索エンジンに登録する
     (Yahooなど)
  •  

    メンテナンスのポイント


    完成後の更新
    メンテナンス

    更新のサイクル等
    メンテナンスの内容と担当者を想定しておく

    変化、変更に対応する

    ITを取り巻く環境の変化に対応する

  • 新しい技術に対応
  • ITに対する社会的概念、認識の変化に注意
  • Web以外のしくみやITを取り巻く
      環境の変化にも注意